クラシック音楽
っていっても幅が広すぎるんで
管理人の独断と偏見で曲を紹介します。
あっ、でも大合奏に使えますよ?
モーツァルト
今年はモーツァルト生誕250周年でしたっけ?
という訳で紹介します。
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
よく子どもが『あーほ、ばーか、ドジまぬけ〜』って歌うあれです。
それはともかくこの曲はクラシックの原則どうり、四つの楽章から
できています。個人的には第二楽章"Romance"が好きです。
この曲はヴァイオリンの音がとてもよく鳴っていて聴きやすいと思います。
CDはイ・ムジチ楽団がいいかな?
ベートーヴェン
といえば交響曲第九番<合唱>ですな。
ぶっちゃけそんなに好きな曲ではないんですが…
でもフルトヴェングラー指揮のウィーンフィルの
最終楽章はすごかった。関学図書館にあります。
ヴィヴァルディ
四季
去年外大がやってました。
この曲は日本で馬鹿売れした曲です。
楽譜がごく簡単にしかかかれていないため
楽団によって全然違う曲になるという。
で、これもイ・ムジチ楽団のCDがよい。
フルート協奏曲ヘ長調<海の嵐>
『四季』以外に挙げろと言われればこれがいいかな?
たぶん関学の生協にあったはず。
バイオリンとフルートの音がとても上手く合わさってます。
ファリャ
そうです。
バレエ組曲『恋は魔術師』です。
早い話が死んだ過去の男の亡霊に悩まされるカップルが
亡霊を出し抜くっちゅう話やったはず。
たしかカラヤンも録音していた気がします。
なんといっても『火祭りの踊り』がいいです。
大学に行くときに必ず聴いています。
この曲はスペインのオケとそれ以外の
オケでけっこう印象が変わります。
チャイコフスキー
白鳥の湖と行きたいところですが
弦楽セレナードです。
この曲は某CMで使われました。
四つの楽章から成っており、第二楽章は
スペイン組曲のカディスにどことなく似ています。
個人的には第四楽章、Andante-Allegro con spirito がお奨め。
だんだんクレッシェンドしてゆき、頂点に達したすぐ後に
第一楽章のメインテーマが復活するところはすごいです。
ボロディン
中央アジアの草原にて
カザフスタンあたりの草原みたいな感じ。
コントラバスの使い方が独特。
その場にはいないのに、目を閉じると光景が伝わってくる。
一面に広がる草原とそこを吹くそよ風を連想させるような
ゆったりしたメロディーがとても良い。
ハチャトゥリアン
チャイコフスキー、ボロディン、とくればこの方しかいません。
旧ソ連を代表する作曲家です。ソ連の音楽家は芸術家として
一定の限界があるという人もいます。
剣の舞
果たしてこれはクラシックなのだろうか?
初めから最後まで太鼓(ティンパニーかな?)
がなり続け、クラシック曲の固定概念を全てぶっ飛ばす。
ちなみに〜アンとか〜イアンという名前はアルメニア系です。
L.アンダーソン
タイプライター
その名からもしや、と思う方がいらっしゃるかもしれません。
そうですタイプライターを楽器として使ってるんです。
だから?って言われても困りますが…
ちなみに第二次大戦後の曲です。
ホルスト
組曲『惑星』より火星
組曲『惑星』の第一番。
のっけからの低音の小さい音が何も無い火星の地面のようです。
で、おなじメロディーが発展してどんどん激しくなっていきます。
中間部はさすがにおとなしくなりますが、いきなり元の感じに戻り、
最後まで行ってしまいます。
終わり方もけっこうしつこい部類かと。
極めつけに爆発までしちゃいます。←ちょっと言いすぎです
組曲『惑星』より木星
昔からいろんな人が歌詞をつけています。
最近では平原綾香が歌って大ヒットしました。
イギリスでは第二の国歌みたいなものらしいです。
ジュピターだけあって壮大な一曲です。